vol. 668 物価上昇は不動産売買の現場にも・・
- 2022/05/12
- 契約のはなし
毎日ブログ668日目
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ここ最近の経済ニュースといえば円高に株価下落。インフレに物価上昇などが目につくよね。
そのなかでも生活に直結するのは電気やガスなどの公共料金に公共交通機関の運賃や利用料。
実際に電気代なんかは去年9月から毎月連続で値上がりしている。
その原因はこの円高という為替相場に加えコロナ禍やロシアのウクライナ侵攻などによりエネルギー輸入価格が高くなっているから。
そしてその影響は飛行機運賃や国際郵便などの郵便料金など。
新幹線運賃や高速道路料金なんかにもあってどんどん値上げされていくみたい。
電気代やガス代などはこれだけ値上げが多くなると生活へ影響も大きい。
でもこればっかりはコントロールできるわけじゃないから仕方ないのかもね。
ちなみここ最近の不動産売買仲介の現場でも値上がりしているものがある。
それは・・マンションの建物管理会社が発行する重要事項調査報告書の価格。
重要事項調査報告書っていうのは管理費や修繕積立金の改定予定や大規模修繕計画の見通し。
その他に耐震診断の有無とか建物全体に関する維持費や必要費に関する重要項目が記載された書面。
正式名称は”マンション管理に係わる重要事項調査報告書”れっきとした宅建業法に定められた書面。
売買契約の際には必ず必要な重要事項説明書を作成するとき必ず必要になる大切な書類なんだよね。
たとえばこれは最近取得したこの管理会社の重要事項調査依頼の受付ページ。
重要事項に係る調査報告書・・・33,000円
ってゆうか・・もう笑っちゃうくらいの値上がりぶり。
ちょうど先月から上がったみたいだけどこの管理会社もたしか以前は一部15,000円くらい。
それが約3倍・・
そりゃあ人件費や様々な経費もあるし管理会社からしたら重要な収入のひとつ。
年々上がっていく物価に合わせて価格が上がっていくのは仕方ない。
・・にしても高すぎる。
でもぶっちゃけこの管理会社だけじゃなくてどこも以前よりも値上げしてきてる。
だいたい5,500円や高くても7,000~8,000円が平均だったのがいまは15,000円前後がふつう。
管理規約が5,000円前後(これも昔は3,000円くらい)と合わせると契約の度に20,000円前後は経費としてかかる。
ここで言う経費というのはあくまでリムズエージェントすなわち仲介会社が負担するもの。
だから当然売主さんや買主さんへ別途請求するわけじゃないけれど・・高っ。
ちなみ今回は同じマンションでの2部屋分を重要事項調査依頼したから・・
33,000円×2部に管理規約×1部5,500円で合計71,500円・・
そりゃあ書類発行手数料なんて価格設定は自由。
それに自分たちの顧客であるマンション所有者が負担するわけじゃないからね。
管理会社からしたら仲介会社からの連絡や質問に対応したりできっと煩わしい業務かもしれない。
だけどそれにしても高すぎると思うけど・・これも自分たちがコントロールできるわけじゃないし仕方ないのかもね。
きょうはここまで、それではまたあした!
まだすぐには考えてないけど・・
いまならいくら位で売れるんだろう・・
何時が売りどきなのかわからない・・
売る?売らない?どっちがいいんだろう・・
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