vol. 635 投資用マンションの利回り計算の話
- 2022/04/09
- 業界のはなし
毎日ブログ635日目
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今週から入社した新入社員2人。
もうすでに他の社員と一緒に営業サポート的な業務は始めている。
たとえばネットで謄本を取得してみたり週末に廻る営業リスト作成を手伝ったり。
でも2人ともバリバリの不動産業未経験。
だからそもそも物上げ業というか不動産仲介という仕事がどんなものなのか。
元付けや客付けの違いや両手に片手の取引や報酬形態の違い。
そして投資用不動産にはつきものの利回り計算の仕方。
きょうはそこらへんの基礎の基礎を研修してみたんだよね。
思えば自分もこの業界に入って入社した初日。
一番最初に教えてもらったのが利回り計算の仕方。
というのは投資用マンションの相場を出すのには欠かせない。
1年間の家賃収益をその売買価格で割ってでた数字がそのマンションの利回り。たとえば・・
家賃9万円✕12ヶ月=108万円(1年間の家賃) ÷ 2,200万円(売買価格)= 4.9%(利回り)
こんな計算式で利回りを出すんだけどその時代によって変わるのが利回り相場。
10年以上前の都内築浅投資用ワンルームならだいたい利回りよくて5%~7%くらい。
それが今ならば・・4%中盤~6%くらいといったところ。
同じ家賃で当時と現在で売買価格にすると数百万は変わってきている。
それだけこの10年で中古投資マンションの売買相場は値上がりしたってことなんだよね。
思えば自分もこの業界に入った初日に教えてもらった利回り計算の仕方。
いまはもう息を吸うようになんなら暗算でも利回り計算できてしまう。
だけど今日は一生懸命に電卓を使って計算している新人たちを見て・・微笑ましくも懐かしくもなったよね。
だけどきっとこれも気がついたら
「この物件なら利回りどのくらいですかね?」
なんて言うようになるんだろうな。
・・なんて利回り計算の仕方を教えていたら期待して楽しみになってきちゃったよね。
きょうはここまで、それではまたあした!
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