vol. 633 投資用ワンルームの査定は信用するな?!
- 2022/04/07
- 売買のはなし
毎日ブログ633日目
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最近おかげさまで月に1~2件くらいはコンスタントに査定や売却の相談メールがくる。
以前ならリムズエージェントのHPに直接の問合せなんか全くなかった。
このブログを読んでいるかどうかはわからないけれどそれだけワード検索やなにかに引っかかっているのかもね。
とはいえ問い合わせが成約に繋がったりすぐに売却の話しになるわけでもないんだよね。
だいたいいくら位で売れますか?っていう査定目的。それか自分のマンションの価格を知りたいっていうのがほとんど。
それでも何かの縁でうちを見つけて問合せてくれるのは有り難いはなしなんだけどね。
でも実際に査定額になぜその価格になるなのかと物件の所見をメールで伝えても返事もなくスルーの人も多い。
あとはだいたいもっと高く売れると他で言われたことがありますとか・・
たしかに査定するなら1社でなく複数社に依頼をかけた方がいいよね。
だけどありがちなのは出てきた査定価格には結構な開きがあるケース。
これななぜかって言うと一般的な査定というのははっきりいってその不動産会社の主観でしか無い。
ようするにある意味は査定もただの営業手段ということ。
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それらしい事を言って高い査定や評価だけ伝えるってケースも相変わらず多い。
そりゃあ一般の人は不動産会社が査定すればそうかって思って価格が高いところを信用するよね。
そして専任媒介契約をむすんで高く売るためにじっくり売りましょう!
なんてしかも有名な大手仲介会社に言われたら・・
そのまま塩漬けになり耐えられず結局じりじりと価格下げてしまう・・なんてよくある話。
それに投資用ワンルームの場合は立地や建物の良し悪しとかより、いくらの家賃で管理費や修繕金がいくらか。
賃貸管理は集金代行?サブリース?そのサブリース契約は解約はできるか?
これらの要素だけでだいたいいくらで売れる物件なのかはある程度決まってくる。
なぜかというと・・・
投資用ワンルームの中古売却相場=販売会社の仕入価格=提携金融機関の融資評価=中古販売価格
なんだよね。
投資用ワンルーム業界のこの仕組みというか流通事情を理解できないのであれば・・
自分のマンションはなぜ買った価格より安くなるのか?一生理解も納得もできないと思うよ。
けっきょく投資用ワンルームを売り出すと次にそれを買うのは投資用ワンルームを販売する会社=販売会社がほとんど。
2,000万円を超えるワンルームマンションを現金でわざわざ買うような個人や法人はまずいない。※よくある法人が現金で社宅とかは完全にセールストーク。
少し考えれば分かると思うけど・・その売りたいって思ってる投資用ワンルームを自分自身が買った時。
ローンは組めずに現金でしか買えなかったとしたらあなたは買っていましたか?っていうこと。
勿論そんな現金がある人は多くはないけど。
仮に現金をそれだけ持っていいたとしても・・買わないよね?
ようするに投資用ワンルームという商品は販売会社の提携ローンありきの投資商品。
だから投資用ワンルームの査定価格に大きく開きがあること事態その査定額は信用ならないんだよね。
ちなみにそれは高すぎても安すぎてもおかしいって言うこと。
きょうはここまで、それではまたあした!
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