vol. 611 日本国内で戦争が起きたら
- 2022/03/16
- 管理のはなし
毎日ブログ611日目
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先月2月24日から始まったロシアのウクライナ侵攻。いまだに一進一退のこう着状態が続いている。
ついこの間までこんな侵略戦争が起こったり核戦争の現実味を帯びる世の中になるなんて想像できなかったよね。
何がすごいってロシア軍が武器を持ち市街地を突き進んでいく様はまるでネットゲームだし、平気で民間の建物や施設も攻撃していってるみたい。
当初ロシアはウクライナでの軍事作戦については「民間人を脅かすものではない」と言っていたけど、こういうふうにロシア軍のミサイルが民間高層マンションにも撃ち込まれている・・
でもこれはあくまで遠く離れたロシアとヨーロッパの間での話。日本国内でこんなことが起こるとは思えない・・なんていう常識もこれからは疑った方がいいみたい。
北海道とサハリンの間の宗谷岬をロシア海軍の潜水艦がいったりきたりしていたり、先日は北海道と本州の間の津軽海峡も通過していたみたい。
でも実はこの二つの海峡は国際海峡といって外国籍の船も通過は許されている。だけどこの時期に潜水艦でうろうろするって・・日本に対する圧力や脅し以外にない。
とはいえいきなり日本の市街地や街が侵攻されような事はないと想うけど、たとえばミサイルが飛んできて被害を被るとか破壊されるなんてこと・・もしかしてあるかもしれないよね。
でももし自分の持っている投資用マンションや投資用ワンルームがその被害に遭ったらどうなるか?いわゆる火災保険などで補填できるのか?
読んで字のごとく火災保険なわけだから戦争でも火災による被害は対象のはず。もしもどこかで爆撃されて火災が起きてそれによって自分の物件が燃えてしまったら火災保険でカバー。
あと火災保険には飛来物が物件に損壊を与えた場合も補償してくれる。ミサイルも砲撃も飛来物には変わりないもんね。でも実際には・・
この記事によると結論・・戦争や紛争時などに関わる損害には適用されないみたい。それは約款にも記載があって
【戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに
類似の事変または暴動】
これらに関する被害や損害については一切保守しないっていうことみたい。っていうかそりゃあそうだよね。
たとえば都心部でミサイルが爆発したと想像してみる。どれだけの建物が損害を受けるか分からないしもちろん多数の死傷者も出るはず。
もしもそんな事になれば簡単に保険会社の経営は傾き倒産するだろうね。だから保険会社で想定も出来ないような保険料支払が莫大になるようなケースは免責事項なんだよね。
じゃあ戦争や武力行使の被害にあった時に補償がある火災保険はないのか?残念ながら火災保険もそのほかの損害保険も生命保険も同様に戦争などの被害を補償する保険は基本的に存在しないみたい。
被害が小さく限定的であるなら特例として対応する可能性はあるかもしれないけど、現実的には補償を受けれることはないって考えていた方がいいよね。
戦争や紛争は絶対に良くないしに避けたいこと。そしてその起きてしまった争いは自分たちではコントロールできない。
だからそのリスクをいろいろ考え始めると何もできなくなる。ようは飛行機が墜落するかもしれないから飛行機に乗らないとか、テロがあるかもしれないから外国に行かないと言っているようなもの。
だから戦争での建物被害のリスクを考えるよりもそのことによって影響を受ける株価や金利変動。景気動向による人の流れなんかのリスクを考えた方がいいのかもね。
きょうはここまでそれではまたあした!
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