社長ブログ

vol. 615　物上げ業者の契約書はこうして作る

2022/03/20
契約のはなし

毎日ブログ615日目　　　
※旧ブログはこちらから

決算月の期末ということもあるけれど、おかげさまでこの3月はここに来てバタバタと忙しい。

それぞれの営業も今月成約の案件も増えてきたし、自分の案件もいくつか決まってきている。

決まるというのは売主様と買主様の条件が折り合うこと。するとまずは契約なんだけどそのために売買契約書を作成する。契約から引渡しまでの間、必要書類が契約書だけならいいけれどそれだけじゃない。

それに付随する各種委任状や媒介契約書など様々な書類が必要になってくるんだけど、やっぱりこれもうちの場合契約履行専用のオリジナルエクセルシートで作成している。

ここに売買契約に必要な情報を入力していくと売買契約書から関係書類一式が完成するんだよね。

まずはこの項目ページに売主買主様情報から物件登記情報、売買価格や条件などなどを入力していく。すると・・

こんな感じで売買契約書が出来上がってくる。当然一つ一つ物件情報は違うから完成させる前に何度も確認して、つぎは・・

項目で入力した売買価格や手付金に仲介手数料なんかを元に仮清算書が出来上がる。

そもそも一般の売主様にとっては契約内容通りお金は間違いなく支払われるのか？売買契約書の前にそれが不安だし安心したい。

だからうちでは必ず契約説明の前にこの仮精算書で清算内容と最終手残り(手出し)金がいくらかという事をしっかり伝えているよ。

そして契約後から引き渡し後までどんな書類や手続が必要なのか。どんな流れで売買取引が進んでいきどのタイミングでお金が入るのかなんかが分かる”取引の流れ”って冊子も出来てしまう。

不動産売却なんか初めてという売主様がほとんど。だからこういうものでもないとなかなかイメージつかない。

それに投資用ワンルーム売却の場合は決済引き渡しまで1～3ヶ月かかる事が多い。ただそれだけ期間が空いていると不安になってきちゃうしね。

この3連休はこんな感じで契約書作成から月末に向けての給与計算に来期に向けての準備などでずっと事務所に籠もりきり。

そして連休明けからは片判契約の予定で外出続きだし来月からは新入社員も入社するし・・しばらくこのバタバタは終わらなそう！

きょうはここまでそれではまたあした！