vol. 642 投資用マンションの需給バランスって?!
- 2022/04/16
- 業界のはなし
毎日ブログ642日目
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投資用マンション専門の売却仲介。
これを15年もやっていると過去に取り扱いしたことのあるマンションをまた扱うこともよくある。
そこで感じるのは本当にいまは不動産がめちゃめちゃ値上がりしてるってこと。
体感的にはだいたい5年以上前と比べても1割近く。
それ以前で10年前あたりからなら2割以上は高くなっている。
たとえば当時は1,500~600万円程度でしか売れなかった投資用マンション。
全く同じマンションが今なら1,900以上で場合によっては2,000万以上になる。
なぜそうなったのかといえば・・
投資用マンションの相場に限っては買うときの提携ローン金融機関の評価次第。
それが昔より同じマンションでも高くローン評価=再販売価格を付けているってこと。
ただ、いまの世の中は投資用マンションだけじゃなくて不動産すべてが値上がりしてる。
新車に中古車に高級時計。木材や半導体に穀物や食材全般も値上がりしているよね
これらはコロナの影響が大きくてかなりの供給不足。
その一方では給付金や助成金があったり企業や世の中にはお金は溢れてる。
そりゃ需要と供給で考えたら値上がりしちゃうのは至極当然だよね。
あのコロナのはじめの頃マスクがバカみたいな値段になって暴騰したよね。
ようするに今の世の中は多くの商品やモノたちがあれと同じ状態でもあるよね。
だけど・・
自分たちが扱っている中古投資用マンションに限っては需給バランスはどうなんだろう。
いわゆる投資用マンション業界はある意味一般的な不動産流通とは少し違っている。
新築や中古問わず電話営業や訪問営業などのプッシュ型の営業以外がまだまだ多い。
ただ昔よりも不動産投資や投資用マンションが一般的になってきてはいる。
だから自分で興味を持って紹介営業やセミナーやネット広告から欲しくて買う人もたくさんいる。
だけどこれまでに売却したマンションオーナーに聞いてみたりアンケートの回答からみると・・
「営業されたから買った」
「興味なかったけどなんとなく」
「断れなくてなんとなく買った」
なんて言っている人が多いんだよね。
そう聞くとこの投資用マンションの市況や流通というのは販売会社の営業の販売力によるところは大きい。
だから投資用マンションって商品は景気が良くても悪くてもどんな相場でも売れていくんだよね。
そうやって考えると投資用マンションの相場って世の中の需要と共有によって決まるというわけじゃないのかもね。
それに投資用マンションにローンを出す金融機関がいまの評価価格を出さなくなる=価格下がるっていうこと。
それはいつなってもおかしくないし「いつか下がる」とか「そろそろ下がる」ってここ何年もずっと言われている。
それが何時なのかわからないけどそうなれば需要と供給は関係なく・・いまの相場じゃ売れなくなるってこと。
きょうはここまで、それではまたあした!
まだすぐには考えてないけど・・
いまならいくら位で売れるんだろう・・
何時が売りどきなのかわからない・・
売る?売らない?どっちがいいんだろう・・
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