vol. 638 投資用ワンルーム決済の本音
- 2022/04/12
- 契約のはなし
毎日ブログ638日目
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だいたい月も中ごろになってくると月末に控えてる決済準備が始まってきてバタバタしてくる。
どんな流れかというと・・まずは決済日が決まったら売主さんに連絡。
そして借り入れしている銀行へ一括返済の申込みをしてもらう。
それと同時に買主さんから指定された司法書士さんへも連絡してやり取りをする。
そして売主さんの連絡先や評価証明書などを事前に渡す。
そのあと本人確認のために売主さんには電話連絡がいくってわけ。
なぜ売却の時に司法書士さんに依頼するというのは抵当権抹消手続きがあるから。
売却します~ローン返します~だけでは登記簿謄本に記載されている抵当権は消えない。
だから売却をして借り入れ銀行へ一括返済したら証明書類をもらい法務局への手続きをやってもらうんだよね。
そして売主さんは売却したあと手残金があればその着金確認をする。
マイナスで持ち出ししての売却の場合は前日までにその不足金を準備してもらい・・そこで終わり。
ちなみに投資用ワンルーム売却の場合は決済と言っても決済場所に一同が集まって引き渡しするわけじゃない。
というのも売買契約を終えて決済前日までには権利証から印鑑証明など登記移転に必要な書類も司法書士に預ける。
そして銀行への返済金や建物管理会社への切り替え手続きや賃貸管理会社との管理解約やその引き継ぎ手配。
それら同時進行でやりながら最終の決済精算書をつくり当日はそれを元に振込作業と確認をして決済終了。
・・投資用ワンルーム売却の決済当日ってそんな感じ。
そもそも自分で住むわけじゃないオーナーチェンジ物件。
それに買主さんの多くは販売会社で不動産会社で仕入れ物件としての決済。
ぶっちゃけその投資用ワンルームに思い入れがあって心の底から欲しいって買うわけなんかじゃない。
あくまで販売するための仕入れ物件として買うんだしそれは多くの売主さんも一緒。
その投資用ワンルームが欲しくして欲しくて買ったなんてオーナーさん会ったこと無いしね。
だからこそ自分たち物上げ仲介ができることって・・・
売主さんは安心して約束通りの金額条件で引き渡しが出来。
買主さんは無事に間違いなくその日に登記移転が完了する事。
当たり前なんだけど・・確実に安全に取引できることが大切だしそこが自分たち不動産会社の存在意義や本分でもあるからね。
きょうはここまで、それではまたあした!
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