vol. 620 役所調査に行ってきたら・・
- 2022/03/25
- 契約のはなし
毎日ブログ620日目
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朝からスカッと晴れた春の陽気のなかきょうはこちらまで行ってきた・・
左手に見えるのは横浜ランドマークタワー、正面には YOKOHAMA AIR CABINというロープウェイ。こんないい天気のなかロープウェイに乗って遊びに行きたくなるけど・・
今日の目的地はここ横浜市役所。何しに来たかと言うとこれから売買契約する物件資料を取得しに来たんだけど、これを物件調査とか役所調査って言うんだよね。
マンションに限らず不動産の売買が決まれば当然売買契約をする。だけどその時に必要な書類は売買契約書だけじゃないんだよね。
たとえば重要事項説明書。物件内容とか取引条件などが詳しく書いてて主に買主がその契約をするかどうかを判断するために必要な情報が分かる書面。
それ以外に付属書類として登記事項証明書(いわゆる登記簿謄本)とか重要事項調査報告書(管理組合に代わり委託管理会社が発行)に管理規約なんかも必要になってくる。
そして投資用マンションの売買取引で市役所で手に入れる書類というのが・・
建築計画概要書と台帳記載事項証明書
という書面なんだよね。
まず建築計画概要書っていうのは建築主とか設計者とか工事施工者とかいろいろこれからこういう建築をしますねっていう概略が書いてある書類。
台帳記載事項証明書とは建築確認済証や検査済証番号とかが役所の建築確認台帳に記載ありますよって証明するもの。
この2つが揃っていれば法律に沿った建物ですよっていうこと。だからこれがあれば買主様も安心だしその物件に金融機関の融資がつくための条件でもあるんだよね。
さっそくおととし新庁舎になったばかりでめちゃめちゃ綺麗な市役所のエスカレータを登っていくと・・
横浜市役所の場合はこの”よこはま建築情報センター”という市役所内の施設がある。
ここで横浜市内の建築関係書類が閲覧や取得できたりいろいろ調べたりができるんだよね。
窓口にいき物件の住居表示を告げて”建築計画概要書””台帳記載事項証明書”のコピーを取得申請をする。
少し待たされたあと手渡された紙にある番号が呼ばれたら、自動販売機で手数料を支払うと・・
これらの書面コピーが手に入れられるってわけ。
不動産屋とかましてや物上げ業者なんて聞くと・・なんだか売れればいいんでしょとか・・むりやり契約をまとめられそうなんて価格や条件の交渉や駆け引きばかりしてるイメージとかあるかもしれない。
でも当たり前なんだけど不動産仲介の本分というかプロフェッショナルの部分って価格や条件が折り合ったあとが大事。
売主様買主様がお互いきちんと約束通りに安全に安心して不動産取引ができるようにすることそれが一番重要というかそこがメイン。
そのために必要な役所調査や現地物件調査に都税事務所や法務局まで。売買取引を終えるまでの準備や段取りは意外と地味な仕事でもあるんだよね。
きょうはそのあと横浜でまた別の売主様と片判契約もあった。
だから移動がは車だったんだけどそれこそ五十日の3月期末の最終金曜日。高速道路も一般道もまぁまぁ混んでいた。
そしてやっとのことで帰ったらもうこの時間・・・
きょうはここまでそれではまたあした!
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