vol. 491 目先のことより長い目で

毎日ブログ491日目  
上野の『投資用ワンルームマンション売却』専門不動産会社 
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来春からだけど小田急電鉄がこんな施策を行うみたい・・





ICカード利用時の子ども運賃を来春から、


一律50円⇩


に値下げするんだって。
しかも区間には制限がなくって全区間一律。


たとえば最長区間の小田原から新宿だと片道445円。
それが50円なら400円近く安くなって約9割引き。


って聞くとすごい値下げなんだけど、予想した減収額
は2億5000万円程度。このコロナ渦でも810億円の運
賃収入があることを考えると大したこと無い。


でもそのインパクトと話題性の割に負担も小さくって
狙いの子育て世代へのアピール力は間違いない。


そのファミリー層が電車を利用するだけではなくて、
将来的に沿線最寄りに引っ越してくる。そしてグル
ープ不動産会社である小田急不動産で住宅購入。


それからこの街で暮らしていく家族が増えていき、関
連グループの会社や店舗でサービスを受けたり買い物
をするようになる。


そう考えると目先の利益じゃなくて、将来的に親しん
で利用してくれる沿線住民をどれだけどう取り込むか
っていう勝負なんだね・・すごい。





でもなんで保守的な鉄道会社が、こんな思い切ったこ
とを仕掛けるのかっていえば、きっと将来の鉄道利用
者減少っていう厳しい現実を見越しているから。


もう日本の人口はとっくに減少フェーズ。今後はもっ
とそのスピードが加速していくはずだけど、それって
まだ人口流入が続いている東京だって安泰じゃない。






2040年までは東京への人口流入は続いていきます・・
って言うのが定説だったし、それこそ投資用ワンルー
ムを買う時には担当営業からそんな説明さていた人も
多いはず。


だけど・・それも雲行きが怪しくなってきた。


その理由は紛れもなく在宅勤務やテレワーク。あるい
はサテライトオフィスなどによって、もう都内のオフ
ィスで働く必要性が低下したこと。


そしてそもそも会社自体。オフィスの縮小や本社の首
都圏からの移転が過去30年で一番多くなりそう。


そして社会人に限らず、都内への毎年一定の人口流入
に大きく影響していた学生たちも含まれるよね。


こんな感じで実際に東京への人口流入には歯止めがか
かっている。


だけど23区ではいまだ単身者向け新築賃貸は、約4.2
万戸が供給され続けていると言われている。



・・完全にいまは供給過剰



だから一部の需要高いエリアや、広い間取りとかを除
いた、単身者用賃貸の動きはそりゃあ厳しいはず。


でもいろいろなシンクタンクや専門家いわく、本格的
な経済回復は来年以降という予想。


もっと経済が回復してきて人流もコロナ前の状況に近
づいていって初めて、東京23区の賃貸住宅市場の供給
過剰は徐々に解消へ向かうとのこと。


だけど投資用ワンルームオーナーも自分たちワンルー
ム業者もそれをただ待っているだけでいいのかな・・


って目先の利益じゃなくて、将来的なことをどれだけ
考えて、そしていま動けるかっていうのが、先々に大
きな違いになってきそうだよね。


きょうはここまで、それではまたあした!




鉄道会社や路線によってターゲット・・・ぜんぜん違う。



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