vol. 776 住まうと住むの違い

毎日ブログ776日目
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スマホのGoogle検索に現れたヤフーニュース記事。





不動産の広告で見かけるワード。


「住まう」「静謐」「羨望」といった独特の言い回し。


なんでわざわざそんな言い方をするのかって記事。


そもそもなんで「住む」じゃなくて「住まう」なのかっていう疑問。


というのは不動産広告の文章表現には厳密なルールがあるんだよね。


「公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会(公取協)」という団体がある。


そこで不動産広告の内容が正しいかどうかどうかを審査・調査しているみたい。


たとえば・・


完全・完ぺき・絶対・万全・日本一・日本初・業界一・超・当社だけ・他に類を見ない・抜群・特選・厳選・最高・最高級・極・特級・買得・掘出・土地値・格安・投売り・破格・特安・激安・バーゲンセール・安値・完売


こうゆうワードを使用しての不動産広告は、条件を満たさない限り原則は使用NG。


ようするに、全く欠点がない、手落ちがない、他の事業者よりも優位、最上級を意味する言葉。


他には著しく安いという印象、人気が高くて売れ行きがよい、という印象を与える言葉。



根拠となる事実があっても、主観的だったり曖昧だったりして、誤解を与えるような言葉は使えないというわけ。


たとえば・・高級住宅街はNG(高級の反対の低級を想像させる)だから邸宅街とか。


ドアツードアはNG(玄関開けたら駅改札と勘違い)だからダイレクトアクセス。


希少価値な立地はNG(本当にそうか根拠が示せない)だから得難い立地・・とかね。


なるほどだからそれらの言葉を組み合わせて作られた、コピーってなんかポエムっぽいのね。





確かに投資用ワンルームのパンフレットも、そんな独特の言い回しは多いかも。


たとえば・・



伝統と格式の杜に響く、住景の邸
・・・最寄り駅 駒込

大阪都心の真価を手に入れる贅。
・・・最寄り駅 新大阪

離れたくない、都会先端のグッドポジション。
・・・最寄り駅 北池袋

元町・三宮に近接した絶好の地、音楽のようにベイサイドライフを楽しむ。
・・・最寄り駅 神戸

次世代の先端に寄り添い、美しい未来を予感させる東京都江東区。
・・・最寄り駅 西大島


ちょっと調べてみたらこんな感じ。


でもよく考えてみると、これらは投資用マンションを売るためのキャッチコピー。


つまり商品はマンションそのもの・・


なのに、その建築や内装とか間取りなどではなく、それが建つ街や場所について表現しているんだよね。


でもそれはそうだよね。


マンションを手に入れるということは、自分で住むにしても、投資用として買うにしても・・


なにはなくとも、どこに買うのか?というのは大切。


だからこそ、実際に自分がそこに住んでみたり、または住んでくれる人はどんな人か?


そして、そのマンションがどれだけ魅力的な立地のか?


それらをイメージさせたり表現しているようなものなんだろうね。


新築投資用ワンルームを分譲販売する会社が、そう言うのならやっぱり・・



不動産投資は・・立地がすべてっていうのは本当のことなのかもね⁉


きょうはここまで、それではまたあした!


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