社長ブログ

vol. 770　賃貸管理の話

2022/08/22
賃貸のはなし

毎日ブログ770日目
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毎月2回発行される、全国賃貸住宅新聞。

お盆休み中の発行分にこんな特集記事・・・

管理戸数ランキング1083社！

投資用不動産の賃貸管理会社は、どのくらい管理戸数があるのか？という記事。

賃貸管理業というのは所有者に代わり、入居者から賃料回収して送金業務。

空室時の賃貸募集はもちろん、入退去時の立合いから原状回復やリフォーム工事手配。

家賃滞納があれば取立回収や、日常の入居者からの問い合わせ対応も行う。

そして家賃に対して、だいたい5％前後の管理委託料が平均的。

たとえば家賃50,000円の家賃なら、2,750円（税込み）って言う感じ。

そして今回1位の大東建託さんなんかは、その管理物件数はなんと・・

120万戸数以上。

だけどその98％がサブリース戸数なんだって・・

大東建託さんって主に土地を持っている人への相続税や節税対策。

そのために投資用アパートや一棟収益物件の建築販売をする会社。

だから販売するときには、オーナー様を空室リスクから守ります！！

なんていって、一括借上（サブリース）契約がデフォルトなんだろうね。

比較的多いのは実賃料の90％くらいがサブリース賃料。

例えば、募集（実入居）家賃50,000円であれば、毎月45,000円がオーナーへ送金されるというわけ。

その代わり入居者がいてもいなくても、契約期間中は家賃が途切れることはないということ。

ちなみに10位までランキングの中では、区分ワンルームをメインで扱う会社は無い・・

じゃあ11位（10万5104戸）～50位（2万490戸）にはこんな管理会社・・

ここでやっと区分ワンルーム系の管理会社が登場してくる。

アパマンはアパートがメインだけど、バブル時に全国に分譲されていた投資用ワンルームブランド。

倒産したマルコー分譲の”メゾン・ド・シリーズ”のサブリース管理物件を多く扱っている会社。

そして日本財託さんは中古投資用ワンルーム販売会社では老舗中の老舗・・

50位（2万4800戸）～116位（1万694戸）あたりから、区分投資ワンルーム系がグッと増える。

ここらへんの順位はいわゆる新築ワンルームデベロッパーが目立つ。

土地から仕入れして投資用ワンルームを開発建築して自社で販売。

建物管理も賃貸管理も自社で行い、購入～運用～管理までお任せ。

会社規模も大きくて上場している会社が多いよね。

117位（1万685）～182位（7142戸）になると・・

7000戸～1万戸くらいの管理物件数が多いこの順位。

ここでもまだ新築デベロッパーが目立っている。

183位（7141戸）～274位（4386戸）は・・

新築販売している会社と中古再販メインが半々くらいに。

275位（4345戸）～366位（3092戸）は・・

ここでもまた新築販売と中古販売に分かれてくる。

だけどこの順位にいる管理会社は新築と中古、両方とも販売取扱いしている会社が目につく。

367位（3091戸）～432位（2536戸）は・・

ここではまた新築販売メインと中古販売メイン両方ランクイン。

見た感じ創業しておおよそ15年以上の中堅～老舗系が多い感じ。

・・って500位以降もちらほら見かけるけどキリがないからもうこの辺で。

きょうはここまで、それではまたあした！

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