vol. 774 2022年初秋・リアルなワンルーム賃貸市況
- 2022/08/26
- 賃貸のはなし
毎日ブログ774日目
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お盆明けから賃貸募集している管理物件。
vol. 767 退去立ち会いした話
これまでであればレインズ掲載してから1週間。
賃貸付け業者さんからの物件確認の電話が毎日数本は続く。
そして週末には物件案内の申込みが入るはずなんだけど。
・・ぜんぜん反響がない。
掲載直後に何件かあったきり無反応。
時期的には9月といえば繁忙期ではないけど社会人の転勤などの移動で多少は動く時期。
でもコロナ以降はそもそも全体的に動きは悪いということは予想通り。
それ以外にも実は理由はなんとなくわかっている。
うちの管理物件の場合いずれどこかで売却するケースが殆んど。
そしてこの物件のオーナーさんはローンの残債まだまだたっぷり。
だから少しでも利回り高くするためにちょっと賃料高めで募集しているせいもあるんだよね。
でもちょっとなかなか厳しいかもね・・
そんななか、投資用不動産サイトの健美屋でこんな記事。
コロナ以降はワンルームという間取り自体の人気に陰りが見えてきてるという話。
テレワークなどの影響で最近の単身者はワンルームに比べて、家賃が若干上がったとしても1LDKや2DKを選ぶ事が多いみたい。
それにこの時期多い社会人の異動の場合、住宅手当てなどもあり家賃が上がっても部屋数があるほうが引き合い多いみたい。
そりゃあそうだよね・・
エリアや築年数によるけれど7~8万ならあと2~3万出して広い部屋にしたいだろうね。
でこの記事が言うにはこのままワンルームはもう駄目なのかっていうこと・・だけどそんなことはない。
従来みたいに学生や社会人だけをみていたら空室が埋まらないばかりか増えるいっぽう。
もっと幅広い属性を取り込んでいかないと・・
たとえば高齢者や外国人などもっと積極的にターゲットとして考えていくことが欠かせないとのこと。
たしかにこれから政府は2027年までにコロナ前までの水準まで留学生を増やす方針。
それに単身の高齢者向けのみまもりサービスなんかも充実してきていている。
孤独死なんかのリスクから避けられていた高齢者も取り込みやすい世の中に。
外国人や高齢者専門の保証人代わりの家賃保証会社も増えてきている。
そう考えると労働力不足や高齢化などから考えても、これまで以上にワンルームの需要は伸びる可能性はある。
ただ・・高齢者や外国人留学生が入居するワンルームマンションの家賃相場。
それと築浅投資用ワンルームの家賃相場はだいぶ乖離している。
そう考えるとワンルームマンション全体の家賃相場自体は下がっていく可能性も高いのかもね・・
きょうはここまで、それではまたあした!
たしかにちょっと駅遠いんだよね・・
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