vol. 733 営業テクニックとは
- 2022/07/16
- 業界のはなし
あらためてなんだけど・・うちは投資用マンション専門の物上げ仲介会社。
物上げと言うのは広く言えば・・土地や建物などの不動産仕入れ。
そしてそれを、売り物件にするってことを意味する不動産用語。
とはいえ、その投資用マンションを買い取るわけじゃない。
あくまでうちは、売買仲介として売主と買主の両方から手数料をもらう、不動産仲介会社。
だからすでに今現在、投資用マンションを持っている人がお客様。
そのお客様たちが、自分の投資用マンションを売りたい!って思っていてもいなくても。
「お持ちのマンションの件で~」
「買いたいという人がいて~」
なんていう感じに、こちらから声をかけ営業していくのが物上げ仲介会社。
だから今は全く考えていないとか、そもそも売る気持ちがないって人。
そんな物上げ営業を投資用マンションを持ってから、何回も何回も受け続けている人。
はっきりいって、そういう人たちからは嫌がられたり、営業かけただけで怒られることも多い。
ましてやうちもここ1年くらいのメインは訪問営業。
「リムズエージェントの〇〇と申しますけど・・」
「なに?マンション?」
「はい」
「いやいやこんな家までこられて困るんだよ!しつこいんだよ!」
「すいません・・」
なんて具合。
これはいままで何年もやってきた、電話営業でも全く同じ反応されることは多い。
だからこういう反応や対応には、慣れっこといえば慣れっこなんだけどね。
ただ、ここでいちばん悪手なのは・・・
「いやぁ自分ははじめてなんですけどぉ~」
とか
「いやいや売ったほうがいいですよ!いまは~」
なんていう切り返しトーク。
これ逆の立場ならどう感じる?
自分なら・・う○せー○こ○や○う!ってはなしだよね。
もうこの時点では、この人は営業そのものが迷惑なわけ。
はっきりした断り文句もないからって・・
自分は初めて来たとか、売った方がいい説得をはじめようとしたり。
そりゃあ余計に営業が嫌になるし・・少なくともお前には売らん!
ってなるよね。
たしかに営業テクニックとして、トーク切り返しっていうのはあるし、使うこともある。
だけどそもそも呼ばれてもなくて、勝手に営業しにきているわけ。
だからもうそこで、不快な気持ちやしつこさ感じさせたなら・・
すいません!
そこはすぐにごめんないって、気持ち伝えたり引き下がるほうがいい。
そこでしつこく食い下がり、はっきり売りませんって宣言されたら・・そのお客さんとはジエンドだよね。
だから決して完全に断りの言葉だけは、もらなわいようにする。
っていう事もある意味・・営業テクニック。
営業って言う行為自体は、自分の利益を得るために行う活動のこと。
そのためには、相手の気持ちなんかお構いなしになりがち。
はっきりいってこの物上げ営業なんか特にそんなしつこい営業が多い職種・・
だけど本来は、目の前のお客さんの問題を解決できたり、その手伝いをして感謝される。
そのうえお金が貰える・・そんな価値ある仕事。
だからその問題を解決したり手伝う前に、不快にさせたり嫌われてしまう。
それじゃあ仕事にならないし・・営業テクニック以前の話だよね。
きょうはここまで、それではまたあした!
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