重要事項調査報告書について。

記載項目。


契約書類のうち重要事項説明書を作成するうえで、建物管理会社から「管理に係る重要事項調査報告書」というものを取得します。管理費や修繕積立金としていくら徴収しているのかというお金に関することから、バイク置場の空きがあるかなど、マンション全体の状況についてまとめてある報告書なのですが、当たり前かもしれませんが、管理会社によって記載項目がまちまちです。

仲介会社として買主様に向けて作成する重要事項説明書には、「建物の維持保全に関する書類の保存状況」を記載する必要があります。新築時の確認済証や検査済証、昇降機の定期検査報告書などの書類の保存状況についての項目になりますが、この書類の保存状況についての部分は建物管理会社にしかわからず、重調に記載してあるものです。

 

お互いのために。


しかし、この項目が管理会社によって重調に記載していないことがあります。記載していない場合、予想で重説を作るわけにはいかないので、電話やメールで問い合わせが必要になります。

管理会社にヒアリングするときに、増改築等を行っている場合や既存住宅性能評価を受けている場合など、建物によって問い合せ内容に分岐ができるのも厄介なポイントです。売買が発生する建物であれば尚更、管理会社の方も聞かれることが多いと思います。調べてないのでわからないのですが、管理会社が発行する重調にもこの項目は必ず記載しなくてはいけないというようなルールはないのでしょうか?お互いのために、必須で記載してほしい内容だなと思いました。

 

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