共同住宅の決まり事。

おもしろい規約。


買主様は新たな所有者となるので、売買の資料として管理規約集や長期修繕計画案が必要になります。長期修繕計画については、管理組合として作成しているため、管理会社から取得できず現所有者から引き継ぐことのほうが多いのですが、管理規約集は重調と一緒に建物管理会社へ請求します。

管理規約集は、マンションを管理・使用するうえでの約束事が記載されているのですが、ペット飼育細則や各施設の使用細則も一緒になっていて、紙にするとすごく分厚いです。あまり詳しく読んだことはないのですが、飼育禁止の危険な動物として、ライオン・象・マレーグマなどと羅列されていてちょっと面白いです。共同住宅なので、常識的にあり得ないことも規則を決めておかないといけないんだなと思いました。

 

スキャン祭り。


そんな分厚い管理規約集ですが、管理会社に請求するうえで紙で送ってくださるところには「未製本」で送ってもらうようにお願いしています。理由はシンプルで、スキャンしづらいからです。管理会社側の規則もあるかと思うので、できる限りにはなりますが、クリップで止めた状態で送ってくださるところが多いです。もちろん最初からデータで送付してくださるところがベストにはなりますが。

先日届いた管理規約集は、未製本でお願いするのを忘れていて、1件につき60ページくらいあるものを複数件全部スキャンしました。小一時間かかりました。同じ轍は踏まないようにしないと他の業務に支障をきたすレベルで時間がかかるので、気を付けていきたいです。

 

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