新しい経験。

都道の調査。


重要事項説明書の中で、接道について道路種別や幅員とかどのくらい接しているかを記載する項目があります。区が管理している場合は区役所で調査するのですが、都道に接している物件も多く、その場合は別で調査が必要です。特別区道の場合は、各区によってネットで幅員も公開している場合もありますが、都道は23区以外の範囲も含め都内全域の道路情報をネットで公開しています。いつもならその検索システムを使って調査して済ませてしまうのですが、今回扱った物件の部分だけなぜか反映されていなくて、建設事務所へ資料を取得しに行きました。

その事務所の最寄り駅は大塚駅でした。学生の頃、大塚にある塾に通っていたことがあるので、すごく懐かしい一方で開発が進んでいて迷いそうでした。その事務所は都営住宅の裏にある古い建物でした。

 

不思議な調査。


狭い部屋で職員もそんなに多くなかった印象です。みんな作業服を着ていて場違いな感じがしましたが、事情を説明するとすぐに職員総出で該当の場所を探してくれました。

結局、幅員が記載された資料はなく、三角スケールで図る方法しかないとのことでした。しかもその資料の写しをもらうためには、委任状か媒介契約書が必要とのことを行ってから知り、持ち合わせていなかったのですが、写真はOKということだったので写真だけ撮って会社へ戻りました。いつもの役所調査では、ただの不動産調査なので委任状は求められません。都道の調査は何が違うのか、写しは出せないけど写真はOKというのもよくわかりませんが、新しい経験ができました。

 

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