10月11日の日報(vol.1551)

電話営業を受けて思うこと。


1日事務所にいるとうちでも数件から多い日には10件近く電話営業がかかってくる。基本的に一番最近多いのは仲介会社だけに買取業者からの『何か買い取りできる物件無いですか?』という電話。そしてそのほとんどは一棟収益や戸建てや土地に実需マンションの買い取り。だけどうちは区分専門なうえに情報があるとしてもワンルームがメイン。

たまに電話をくれた相手にそれを伝えると『ワンルームでもやります!』とは言われることもある。けれど投資用ワンルーム再販業者のような提携金融機関がない一般的な買取り会社だと、いわゆる再販時の金融機関評価ではなく恐らくその会社独自の利回り計算になる。なので当然まったく数字は合わない。そうすると正直こちらもニーズがないと思っているのでその電話応対も億劫になったりすぐに電話を切りたくなってきてしまう。

 

自分のことよりも。


そしてきっと宅建協会か何かの不動産業者リストで片っ端からかけているのだろうから仕方ないけれど、電話をかける前にどんな会社かくらいちょこっとHPくらい見ないのかと不思議になる。なぜならワンルーム専門とはいえうちもタイミングでは実需マンションや収益物件を預かっていたりすることもある。

だから・・御社はこんな感じですよね?なんて入りから質問をしてくれたりすれば会話する気にもなるしその時に物件情報があれば相談する気にもなるかもしれない。プッシュ型の電話や訪問営業は数打っての確率論的ではあるけれど自分の話ばかりじゃなくて相手の話を聞いてあげることが大事・・なんて最近自分ではめっきり電話も訪問営業もしていないのにあらためてそう思った。

 

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