9月8日の日報(vol.1518)
- 2024/09/08
- 松本満
図面作成と査定依頼。
今日は査定作成と図面作成の1日だった。午前中から依頼されている急ぎの評価出し物件の図面作成が数件。大体の場合は図面作成をするのに全ての物件資料が揃っていることは稀。特に最近多いサブリース物件の場合は解約できるか否かできてもその先の実家賃はいくらなのか。同じサブリース賃料をそのまま継承させてもらえるのかが分からない事が大半。
そうなると想定賃料になるけれどその数字が変われば当然に評価価格は変わってくる。そして間取り図や管理会社はどこなのかや賃料と同じく管理費の確認など作業工程は多い。全ての図面を完成したころには夕方近くまでかかってしまった。
時間がかかる訳。
そのあとは依頼をされている物件の査定書作り。査定書と言ってもうちでは書類ではなく査定内容を動画で作って渡している。実際の動画撮影やその編集やリンク作成自体はそれほど時間はかからない。それよりもその査定価格を算出するための資料作成が大変。今回は築古の事務所物件で普段扱っている投資用ワンルームとは勝手も少し違う。
成約事例は主にレインズからだけど、ご存じのように世の中全ての売出物件や制約事例があるわけではない。特にこの種の物件の事例は極端に少ないけれど、出来るだけオーナー様の基準となる正確な査定価格を出せるようによく調べなくてはならない。だから査定作業から動画完成するまでに4時間くらいかかった。でも、時間や手間はかかっても仕事があるという事は有り難い。