2月24日の日報(vol.1323)

売れない物件。


以前の日報にも書いたオーナーの売却物件。あれから業者評価をお願いしても取扱不可だったりNG回答がほとんど。評価が出たところでも残債と比較するとかなり離れている。レインズに掲載していても反響や問い合わせはなし。おまけに同物件の別部屋が何件か売りに出されていて全く動いていなさそう。

おそらく物件的にも経験上でもこのまま買手や反響を待っていても状況は変わらない。その間にも毎月2万数千円以上の持ち出し収支でずっとマイナスが出ていくだけだし、フルローンではあるけれど金利も高くその分元金はなかなか減らない。これまでとこれからのマイナス収支を考えたらそれらを回収するのは現実的には厳しい。

 

処分する理由。


今日はそれらのことをオーナーに全て報告した。すると本人としてはもう少し反響もあったり価格も期待していたより低かったよう。だけどこのまま持ち続けても出口や先が見えないとのことで、自分から売却というよりはもう処分したいとのことだった。なのであと少し様子を見てから価格がついてこなければ、いま出ている条件ですすめるとのこと。

その場合売却時の持ち出し金は数百万円位にはなる。だけど売らなくとも数年で同じくらいの負担にはなってくる。もちろんあと10数年持ち続ければローンはなくなるけれど、その頃には物件と同じだけオーナーも歳をとっていく。それを考えるとやはり処分したいというのが判断の理由だった。できるだけ負担が少なくなるように高く売却できるようにしたい。

 

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