2月21日の日記(vol.1321)

都立高入試。


今日は長男の都立高校一般入試日だった。3科目の私立と違って、5科目ある公立試験はお昼挟んだ午後まで試験がある。なので今朝はめずらしくお弁当をリュックに入れて慌ただしく出かけていった。もともとずっと硬式野球をやっていて、いわゆる野球推薦で進学するつもりだった彼。

だけど具体的に進学を考えはじめる去年あたりから、やっぱり高校野球はやりたくないと言い出した。それまでは野球部の寮がある強豪校へ早く行って、家を出たいとずっと言っていたくらいだった。実際にいくつもの高校から声をかけてもらっていて、いくつか見学も行ってきたけどやはりしっくりこなかったみたい。

 

自分で選んだ道。


周りからは勿体ないとか、何のために野球をやってきたのかとか、ただ辛い練習から逃げたいだけじゃないか。いろいろ言われていたけれど、言われれば言われるほどますます高校野球へ行く気は無くしていた。だけど彼は野球をやめる訳ではない。むしろ野球が大好きで嫌いになりたくないからこそ高校野球をしないという道を選んだ。そしてその彼のした選択や決断や夢についても、どうせ無理だとか出来るわけ無いとか、あれやこれや言われていた。

だけどその外野たちの言葉には全く動じないまま、ひたすら今日まで受験に向けて勉強してきた。正直たいした学力の高校ではないけれど、彼にとって生まれて初めて自分自身で選んだ進路と目標。もちろん合格はしてほしいけれど結果がどうなろうと、彼ならそれを受け止めて、また自分の目標に向かって向かっていけるだろう。もちろん親としては心配や不安はあるけれど、ただ見守っていくしかない。

 

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