物件調査の方法。

ネットで見られる資料


本日は契約準備を進めていました。先週の金曜日に行った役所調査で集めた資料とネットで用途地域等を調べて重要事項説明書を作りました。調査で役所に行って集める資料は、先週金曜日の日報で書いたとおりなのですが、一定の資料はネットで見ることができます。特に用途地域などの情報は、役所にもPCがポツンと置いてあってネットに公開されているマップがただ見れるだけなことが多く、その場合は会社で見ながら記入すればいいです。

道路台帳もネット上に公開しているところも多くなってきていると思います。先日役所調査で道路課に行ったときにも「ネットでも同じものが見られますよ」と職員のかたに言われました。少し前まではネットで済ませていたのですが、接道は複雑なことが多く会社で印刷すると数字が見えないとかどこからどこまでの線なのかよくわからないことがあったので、なるべく職員の方に一緒に見てもらうようにしています。

 

現地 と 役所 と ネット


ほかにも道路の境界について見てもらっている際に、割と最近に再調査されていて職員のかたと「なんでだろう?現地行きましたか?」という会話をしました。結論、対象の物件を建てるときに接面道路の幅員の関係でセットバックしていただけなのですが、これはネットだけだとわからない情報だったなと思いました。先日受けた宅建士の講習で、講師のかたが「ネットで資料を集められるけど現地に行くべき」と言っていました。その講習で扱っていた例が中古の一軒家の売買だったので状況が違いますが、たしかに行って損はありません。

役所の道路課ではほかにも道路法上の境界と財産上の境界とか、用水路があったけどなくなって土地に含まれてるとか重要な情報を聞くことができます。現地でしかわからないことと役所調査が必要なこととネットで済むことを見分けて、使いこなしていきたいです。

 

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