1月25日の日報(vol.1294)

退去連絡がきた。


今日は管理物件の入居者から退去連絡があった。この物件の入居者さんはバングラデシュ人で、ずっとアルバイトしながら日本語学校に通っている留学生。日本語はゆっくりだけど比較的流暢で意思疎通もできるし、一度コロナの時期に滞納していたけど、事前にちゃんと連絡もしてきたし、その滞納分も分割できちんと支払ってくれた。

一度会ったこともあるけれど、とても穏やかで真面目な印象の彼。何年か前の真夏の時期にクーラーが壊れたことがあって、そのときの修理や交換をする時のやり取りから仲良くなった。退去理由を聞いてみると、都内のそこそこの規模の会社に就職が決まったからとのことだった。

 

おめでたいことだけど。


就職先は日本企業だけれど母国のバングラデシュに工場もあるらしく、自分が望んでいた条件の職場のよう。なんだかそれを聞いてこちらも嬉しくなっておめでとうと伝えたら、嬉しそうにありがとうと言っていた。それから次の職場に通いやすい部屋を探したいらしく、どこかいい部屋があったら紹介してほしいとも言われた。

知り合い以外は賃貸探しはやっていないし、正直手間がかかるしあまりやりたくはないけれど、なんだか手伝ってあげたくなってしまった。そして肝心の退去予定までは3月下旬とまだ少し時間はあるけれど、まだローンのあるオーナーからしたら1ヶ月でも空室になるのは避けたいところ・・だから早めに募集の準備もしていかなければならない。


 

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