12月12日の日報(vol.885)
- 2022/12/12
- 松本満
ドラフトチェック。
これから契約予定の新規物件。
早めに契約準備している最中だけど、買主の販売業者さんとは初取引。
初めての取引の場合は必ずドラフトチェックをする。
ドラフトというのは下書きという意味で、要するに契約書の下書きをチェックするということ。
売買金額に始まって引渡時期や手付金などはもちろん。
特に特約部分と言ってその契約特有の条項を特に注意して確認をする。
先週送っておいたドラフトの確認や修正が必要な部分を電話でいくつか打ち合わせした。
大きな問題はなかったけど質問されたのは、固定資産税の清算について。
固定資産税。
今回の物件は引渡しサイト(期日)が少し長めで4月末まで。
までというのは引渡しが2月や3月など前倒しになることもあるということ。
ただし引渡し日時が4月1日以降では年度が変わる。
だから仮に固定資産税額が変わった場合はどうするのかということ。
でもいわゆる固定資産税の評価替えは3年ごと。
前回は令和3年に変わったので、再来年の令和5年までは原則据え置きの予定。
だから引渡し日が4月になってもあくまで令和4年の税額で問題ない。
それに不動産取引においての固定資産税の清算方法は特に定められていない。
だから当事者間での取り決めで構わないはず。
だけど念のため顧問の税理士にも聞いてみよう。