12月16日の日報(vol.1762)

悪条件なワンルームが増えてきた。


今日は午前中から急ぎの紹介物件の業者評価出しをしていた。今回の物件は解約不可のサブリースだったりエリアがいまいちだったりで価格以前に評価をもらうこと自体かなり厳しい物件。評価を出してもらえなかったり買えないというNGの業者が多く苦労した。そんな中でもやっといくつかの買主業者から数字を出してもらえて机上評価ではあるけれども紹介者にはその価格を伝えることができた。

エリアが悪くても販売物件が不足してるここ最近であれば売れないと言う事は無い。けれどもやはり解約ができないうえ問題のあるサブリース契約内容だったりするとさらに売るのが厳しくなる。そしてそういう物件に限って高い金利の銀行のローンで購入していて、その上ここ最近では金利も上昇して月々の持ち出しがきつくなっている事が多い。そうなるとオーナーの売却ニーズも当然高くなる。だけど思ったような金額で売れない・・そういうケースがまた最近増えてきている。

 

明日は相続物件の仮契約。


夕方からは長い期間取り組んでいる相続物件の契約準備をしていた。明日、司法書士の先生と同席をして相続人の売主である配偶者様宅へ伺う予定。お会いするのは2回目だけれども売却する物件がどのような経費がかかりどのくらいの手残りになるのか?区分と違い古屋付き土地売買なので解体してからの更地渡しとなる。その際にどういったリスクがあるのかをしっかり説明してくる。そして、そのためのわかりやすい借精算書や現金化したあとの相続財産全体の分割の内訳表を作ったりしていた。

この売主の相続人以外にも7人の相続人がいていま住む自宅を除くとそれほど現金が残るわけではない。だけどこの数ヶ月、自分としてはできるだけ多く残るように精一杯やった金額ではある。だからその内訳をしっかり説明してこようと思う。ただ明日はまだ契約書類一式が間に合わず説明のみになり実際の契約自体は来週の予定。だけど明日の説明で理解と納得してもらえるように話をしてくるつもり。

 

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