12月12日の日報(vol.1758)
- 2025/12/12
- 松本満
契約書ひとつで詰みかけた話。
午前中は先日の出張で片判契約した物件の契約準備。投資用ワンルームのオーナーチェンジ物件で且つ販売業者に買ってもらう以上、契約付属書類の中で重要なものの一つが賃貸借契約書。さっそく現在の管理会社に賃貸借契約書の開示をお願いしたところ、解約予定の5月間近じゃないと開示できないと言われた。もうすでにオーナーの方から解約の手続きは全て済んでいるし、もちろん社内のルールはあると思うけれども決済引き渡しは2月末。そう考えると5月では買主業者が販売できなくなる=買えない物件になってしまう。
このままだと契約自体が難しくなるので、もう一度なんとか事情を説明し手配してもらうようお願いをしてみた。すると何とか開示をしてもらえることになった。売買すること自体はこちらの都合だけれども今までずっと管理をしていたり、させてもらってるオーナーの売買契約や売却自体を邪魔をすることになるのは違うと思う。管理会社によってサブリース契約の解約に応じなかったり、継承した契約賃料を値下げされたりすることもある。ただ今回は結果的に手に入り問題なさそうなのでよかった。
元部下たちが繋がった夜
夕方18時ころになると前職の部下が販売物件を紹介したいという打ち合わせで来社。同時に以前うちで働いていた部下も年末の挨拶で同じ時間に来社。実はこの2人は全く面識ないけれど、共通してるのは私と一緒に働いたことがあるということ。そしていま現在も2人とも同じ不動産業界で働いている。だからきっと話が合わない事はないだろうし、ダブルブッキングだけどそのままにして会わせてみた。自分の方で軽くお互いの紹介をしてから、あえて放っておいてみると案の定すぐに和んでいた。
その後は早めに業務を終わらせて、鈴木さんや坂本さんも誘ってみんなで近所の韓国料理屋へ食事に行って楽しく過ごした。初対面の2人はいま扱ってる不動産の違いはあるけれど、もともとは同じこのワンルーム業界にいたので会話も弾んでいて仲良くなってくれたみたいでよかった。だけど、こうして今でも繋がっていくことができてそれが広がっていくのは嬉しいこと。もちろんもう会わなくなってしまった以前の仲間たちもいるけれども、時間が過ぎてもこうやって人と人が繋がっていき、何かまた一緒にできるのは嬉しいことと感じた。
