12月10日の日報(vol.1756)
- 2025/12/10
- 松本満
ハプニングから始まった出張。
今朝は久しぶりの南九州出張だったけど朝から少し波乱のスタート。羽田空港に早めに着き優雅にラウンジでYouTubeを見ながらゆっくりしていた。すると7時30分発と7時20分発の出発時刻を完全に勘違い。搭乗口に向かった時にはすでに飛行機は出発しているところだった・・相談してみたらチェックインは済ませていたので次の便に無料で振替してもらえることになり助かった。そして空港に到着してすぐレンタカーを借り約束の12時半に向けて移動を開始。高速道路を走ってみるとGoogleMapsの表示通りで40分ほどで現地に到着。時間ぴったりに着くことができた。
紹介者の方と合流したけれど売主さんに会うのは16時。その間の4時間をどうするのかと思っていたら地元で人気の天ぷらと蕎麦の店に連れて行ってくれた。昼間からおいしいものを落ち着いた空間で食べられるのは出張ならではの楽しみ。その後は駅ビルを案内してもらい喫茶店に入りいろいろな話をしながらゆったり過ごした。街の空気は柔らかく東京とは違った落ち着きがあった。午後は紹介者の会社役員の自宅にも伺いしばし談笑したあと売主さんの自宅に向かい、この日のメインである相談と契約につながっていった。南九州は東京よりずっと暖かく12月とは思えない過ごしやすさ。静かでゆったりとした時間が流れていて「また来たい」と素直に感じる1日だった。
投資用ワンルームは〇〇が大事。
今回の案件は改めて紹介の力のありがたさを感じるものだった。前職時代から15年以上つながっているお客様がこの1年で再び連絡をくれるようになり、今回が2人目の紹介案件になった。紹介された売主さんはこちらでは名前の知られた医師の方。忙しい職業の人ほど資産運用の時間は取りにくく紹介や営業で深く考えることなく、気づいたら投資用ワンルームを複数買ってしまうケースは少なくない。この方も東京で5戸総額1億円数千万のローンで購入していた。話を聞いて最も驚いたのは月々の収支の状況だった。「買ってからずっと毎月▲5万円が続いている」ということで、5年間で約300万円以上の赤字・・
ただ、それでもなんとか今回の売却はうまく出口をつくることができた。というのも幸いにして物件自体は都内の好立地ということもあって、購入時の金額に仲介手数料を差し引いても手取りはかなりプラス。つまり 5年目で購入価格以上で売れ、これまでのマイナス以上にプラス収支となった。しっかり内容を説明して質問にも答えたあとは売主さん夫婦にも納得してもらえ、紹介してくれたお客様も安心してくれた。自分としても良い仕事ができたのでは?と実感できる案件だった。投資用ワンルームはやはり立地や最初の選び方と出口のつくり方が何より大事。そんなことを改めて感じさせられる一日だった。
