変わっている。
- 2025/09/19
- 鈴木一徳
再修正。
今月は複数件の決済予定があります。準備は早期に進め、かなり余裕をもって段取り完了していたのですが…本日お客様より連絡があり、「ちょっと(大幅)修正していただけますか…?」とのことでした。触りを聞いただけでは修正内容がピンとこず、何度かやり取りして背景が分かりました。一度承認とれている内容なので、可能ならオーナー様へ影響なく修正したいです。というか、精算書そのものが、数年前にくらべて複雑になっている気がします。
理由のひとつはインボイスです。インボイス開始にあわせて精算書の内容に手を入れましたが、もう文系には見た目からして拒否反応です。ホント余計なせいd……やめときます。もうひとつは、以前より「会社の規定や方針が厳格化」されているのがありそうです。手付金も、とりあえずウチに入れてもらってあとでオーナー様へ送金して~と昔はやってましたが、いまは「代理人へ振込するための委任状」が必要だったりします。ただ、それが本来の契約履行だと思うので、悪いことではないかもしれません。
比率の変化。
午後、とあるオーナー様から「短期譲渡と長期譲渡で、どのくらい支払う税金が変わるんでしょうか?」とご質問をいただき、その対応をしていました。いただいた資料に目を通していると、むかしの感覚と「土地:建物比率」がおおきく変わっていることに気付きました。投資用ワンルームの場合、だいたい建物6~7割・土地3~4割の按分比率であることが多く、これまでの実務でもその比率内に収まっているイメージでした。
それが今回確認してみると、「5:5くらい」になっています。せっかくなので、公課証明など土地建物比率が分かる資料がある物件もついでに計算してみました。すると、だいたいそのくらいの比率、物件によっては建物比率が5割を切っているものがありました。中古で減価償却が効いていることもありますが、地価が上昇していることも理由だと思います。こんな側面からも、不動産価格の上昇が実感できました。あわせて、過去の常識・知識がずっと有効なわけでないことも実感した1日でした。
本日もおつかれさまでした!