9月11日の日報(vol.1741)
- 2025/09/11
- 松本満
前オーナーからのありがたい連絡。
今日は契約済みのオーナーさまとのやり取りが多かった。朝イチで先月決済した物件の前オーナーさまからLINE。内容は「旧管理会社から12月の入居者更新についてのお知らせが届いたんですが、このまま進めていいんでしょうか?」というもの。今月までは旧オーナー、来月からは新オーナーへ所有者が変わり、管理切り替えのタイミング。ところが、通知に記載されているもともとの家賃は相場より少し低めだった。
前オーナーさま曰く「新しいオーナーさんも賃料を上げたいと思うんじゃないかという気がして、勝手に進めるとまずいかと思って」とのこと。わざわざそんなことまで気にかけてご連絡くださることに正直感動した。売って終わりではなく、きちんと次のオーナーのことも気にかけてくれる。こういうオーナーさまとのご縁に恵まれて本当にありがたいと改めて感じた。こちらも、次の持ち主へは丁寧に繋ぐ姿勢を大切にしていきたい。
思い込みと怠慢。
午後は、今月決済予定のオーナーさまへ、司法書士からの本人確認のご案内を連絡。売却経験もあるオーナーさんだったので、手続きの流れもスムーズでやり取りはあっという間に終了。その流れで「以前話していた、8月に空室になると仰ってた物件もご相談いただけそうですか?」と軽く聞いてみた。すると「あぁ、あの物件は他の仲介会社にお願いしちゃって」と一言。正直、結構ショックだった。
今の物件で契約したし、勝手に次も当然うちで任せてもらえるという気持ちがあった。でも、それは完全に自分の思い込み。きちんと事前に声をかけたり、動いたりしていなかった自分の甘さだと痛感した。「他にも物件はあるから、またそのときは」と言ってくださったけれど、本気で任せてもらうには、もっと貪欲に丁寧に動かないといけない。悔しいけれどただの怠慢だった。だけどこれを次に繋げる糧として受け止めるしかない。