9月1日の日報(vol.1734)
- 2025/09/01
- 松本満
遡日参りからの新たな月のスタート。
今朝は月初の恒例でもある氏子神社への遡日参りからスタート。8月の無事に感謝しながら、9月もまた地に足つけてしっかりやっていこうと気を引き締めた。出社してからは、土日で溜まっていた業者連絡や決済準備の事務作業を片づけ、現在売出中の物件についてオーナーとLINEと電話で打ち合わせ。お預かりしていた借地権付きワンルームについて、数社の買取査定結果を伝えた。やはり土地所有権がない分、価格は大きく下がってしまう。
しかも今回は「できるだけ早く売りたい」という売主側の事情もあり、スピード優先=さらなるディスカウントにつながってしまう。悩ましいけれど、今回は思い切って販売価格を約1割下げ、融資を組まずに即決できるような現金買いのお客様にターゲットを絞って、再販する方針で合意。時間との勝負になるけれど、エリアは都心ではあるし条件を整理して最適な層にアプローチできれば十分チャンスはある。
秋葉原のピンポイントニーズと飛び込み営業。
午後は、以前からお付き合いのある社長から「現金客で秋葉原駅徒歩圏・築浅・空室の実需用ワンルームがほしい」というリクエストをもらい、さっそく動いてみた。正直この条件はかなりハードルが高い。そもそも秋葉原エリアのワンルーム流通自体が限られているうえ、現在市場に出ているもののほとんどはオーナーチェンジ物件。レインズにも物件情報はほとんどなく、空室を狙って謄本を上げ、ダイレクトに物上げすることも視野に入れたけれど、サブリースの可能性も高いし、労力に対する成約確度はかなり低そう。こういうときこそ横のつながりが頼りと、まずは仲の良い販売会社に連絡を取りまくったが、即答できるような在庫はやはりなし。
そこで、夕方になってから自転車で会社周辺の地場業者や不動産店を数件まわり、飛び込みで話を聞いてみた・・残念ながら具体的な物件情報は得られなかったが、ある1社の社長さんと話す中で「前職時代に取引があった」という思いがけない縁も判明。こういう偶然の再会も、足を使って動いたからこそ。事務所に戻ると、昼に値下げして再販スタートを切った借地権付き物件に、早くもエンドユーザーから2件の反響が。このままタイミング良く買いがついてくれたら嬉しいし、きちんとやり取りを続けていきたい。