7月15日の日報(vol.1723)

立場も考え方も違うけれど。


今日は朝からオンラインサロンのメンバー合同ミーティング。開始は8時からだったけれど、どうしても出社に間に合いそうになかったので、自宅からそのままリモート参加。このミーティングは何か具体的な問題解決をする場ではないけれど、やっぱり面白い。参加しているのは全員が不動産関係の仕事だけれど、扱う物件も立場も規模もバラバラ。それぞれがそれぞれのやり方で、どんな工夫やチャレンジをしているのかをシェアする。一見、遠回りのような話のなかにも思わぬ気づきや、自分の考えと重なる部分が見つかるのが面白いところ。

ただ、話を聞くだけでは意味がない。大切なのは聞いたことや得た気づきを、自分なりに消化してまずやってみること。正解かどうかなんてやってみないと分からない。スピードと実行力に変化を恐れない姿勢が大切。そういえば未経験でこの仕事を始めた時、上手くいくか分からないけれどいきなり独立した時、をあらためて思い出した朝だった。

 

市役所からの一本の電話。


午後、思いがけず市役所からの電話。現在売出し準備をしている土地について、前面道路が緑道扱いで建築可能か微妙なラインだった件。その調査結果だけど、元々は2〜3週間かかると言われていたのに予想より早く結論が出た。結論は道路交通法で定められた道路」であるとのことだった。つまり、建築基準法上の接道要件はクリア。ただし道路台帳や現地標識上は依然として緑道と表記されている。だから、設置されている標識の撤去はできない。

とはいえ、建築時の駐車場出入りにも問題はないとの説明を受けて、まずは一安心。すぐにその内容を整理して、現在検討してくれている買主業者へメールで共有した。今回は戸建て用地なので、いつも扱っている区分マンションとは確認すべきポイントがまるで違う。けれど、こうしたプロセスを通して、新たな経験と知識が身についていくのを感じている。やっぱり不動産は奥が深いし、区分も土地も一棟もそれぞれに学びがあって面白い。まだまだ学べることがあるというのは、何よりありがたいことだとも感じたし、この仕事の面白いところだ。


 

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