6月30日の日報(vol.1715)
- 2025/06/30
- 松本満
月末らしからぬ静かな決済。
6月の最終日。とはいえ、今月は前倒しでの決済が多かったこともあり今日は朝一で1件あるだけだった。ただその分、準備も万全で関係者の段取りもスムーズに、あっという間に無事終了。こういう日は本当にありがたい。その後は外出ついでに銀行へ立ち寄り、必要な用事を済ませてから次の予定地へ。午後からは契約で買主事務所を訪問。何度か取引をしているいわば顔なじみの買主さん。
契約書に記名押印をしながら、自然と世間話がはずむ。お互い経営者同士、事業の話や家族の話などざっくばらんに近況報告をしていた。つい時間を忘れて話し込んでしまったが時計を見ると15時を過ぎ。今回の契約は「当日中の手付金振込」が条件。話を切り上げて、そのままATMへ直行して売主指定口座へ無事振込完了。
気持ち良い契約と丁寧なやり取り。
手付金の振込を終えた足で売主にLINEで契約完了と振込報告を送信。するとすぐに「ご対応ありがとうございます。確認できました!引き続き宜しくお願いします」という丁寧な返信と、お礼の言葉が届いた。たった一言の短いやり取りだけどこういうやり取りがあるだけで、その日一日の疲れがふっと軽くなる気がする。
もちろん全ての取引がそうはいかないけれど、少なくともこちらが真摯に向き合えば相手もきちんと応えてくれることは多い。今日のみたいな一連のやり取りはやっぱり理想の不動産取引だと感じる。ここ最近の案件は期日や条件に追われる場面も少なくない中で、気心の知れた相手と信頼ベースでやれる契約はやっぱりありがたい。6月の最後をそんな清々しい気持ちで終えられたことに感謝。明日からの7月もまた丁寧にしっかり進んでいきたい。