6月22日の日報(vol.1708)

早朝出発で片判契約。

今朝は5時起き。九州での契約に向けて羽田空港へ。前日からしっかり準備しておいたはずなのになぜか当日の朝はバタついてしまい、空港到着はギリギリ。思えば出張自体がかなり久しぶりだったこともあって、あれもこれもと用意しているうちに時間がなくなっていた。飛行機に乗ると早起きの反動かいつの間にか眠っていて、気づけばもう着陸していた。そこからレンタカーを借りさらに1時間半のドライブ。久々の出張に加えて土地勘のない場所。ナビを頼りにやや緊張しながら目的地へ向かった。

売主の方とはこの日が初対面。初めての契約で、しかも遠方から来たこともあって恐縮しきりだったけれど、向こうもとても温かく迎えてくれた。「せっかくだから地元のものを」と地元で有名な魚を使ったランチに連れて行ってくれたのがとても嬉しかった。食事をしながら地元の話、家族のこと、物件を購入した経緯など、お互いいろいろな話が弾んだ。こういう時間があることで契約の空気感もぐっと変わる。お互いに距離が縮まったからか、午後からの契約もとてもスムーズに終えることができた。最後に感謝の気持ちをしっかり伝えて、売主の事務所を後に。そのまま今夜のホテルがある市内へと戻っていった。

紹介者との会食と深い話。

夜は、今回の売主を紹介してくれた昔からの付き合いのあるお客様と会食。もう十数年の付き合いになる。当時から複数の不動産を所有する投資家ではあったけれど、今や地元の繁華街を中心に複数のビルを所有する、いわゆる“大オーナー”になっていた。昔話に花が咲きつつも、やっぱり話題は不動産とその周囲の人間関係。地方といってもスケール感も人脈もかなり大きい。取引の話ではなくても聞いていて学びや気づきが多い。「どうやってここまで来たのか」という話になると、そこにはやはり長年の努力や判断の積み重ねがあったみたい・・

仕事の勘どころ、人を見る目、そして一歩引いた冷静な判断力。興味深く話を聞かせてもらった。ふと「ここまで資産を築いた今、これからは何を目指しているんですか?」と聞いてみた。一瞬間があって、でもハッキリと返ってきた言葉はここでは書けないけれど、シンプルで芯があって心に残るものだった。ただお金や資産の話ではない、人生の哲学のようなものを感じた。この先もきっとこの方にはお世話になると思う。だから、その分自分からも何か返せるような存在にならなければ。そんな気持ちにさせられた夜だった。

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