6月15日の日報(vol.1703)

思わぬ宅急便と嬉しい報告。

今日は出社したら朝一番に宅急便が届いた。心当たりがなかったので何だろうと思いながら開けてみると、美味しそうなかまぼこの詰め合わせが入っていた。送り主は、以前なんちゃって住宅ローン投資&サブリースで困っていた売主を紹介してくれて、共同仲介で動いた同業の社長さんだった。すぐにお礼の電話を入れると「売主さんも無事に全部処分が終わって本当に喜んでいたよ。そのお礼の気持ちだから」とのこと。

紹介を受けたときはなかなか複雑な状況だったが、時間をかけて整理し、何とか最終的にはすべて無事に片付けることができた。こうして思わぬ贈り物が届くのも嬉しいけれど、何より「売主さんが喜んでいた」という報告をもらえたことが一番ありがたかった。営業をしていて、やはり一番嬉しいのはこういう言葉を聞ける瞬間だと改めて感じた。

厚みのある封筒とここからの山場。

午後は、いよいよ準備を進めてきた相続案件の提案書類を相続人たちへ送付する作業に取り掛かった。査定書・財産試算表・経費試算・提案文書・説明の手紙と資料一式を整理して封入。ひとつの封筒にまとめると想像以上の厚みになった。しかも今回は相続人が7人。単純に作業量も多く、宛名書きやチェック、発送準備だけでかなりの時間を使った。

よく「相続は揉める」と言われるが、この案件もやはり例外ではない。権利関係も思惑もそれぞれにあって、ここからが本当の調整のスタートになる。正直すんなり決まるとは思っていないけれど、それでもここまでかなりの時間と労力を使ってきた案件だからこそ、何とか良い形にまとめたいという思いは強い。一通ずつ封をしていきながら「ここからが山場だな」と少し気を引き締まった日曜の午後だった。

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