精算書のはなし。

持ち出しか否か。


本日は昨日に引き続き精算書を作成していました。昨日の段階ではまだ固定費の計算しかできなかったのですが、今朝になって返済金や他の請求書も集まったのでそろそろ完成させられそうです。特に抵当元への返済金額がわかると、それが一番大きい支出になるので大体の精算金額がわかってきます。

お持出しがある方の精算書は、買主様側の精算書にも金額の振り分けで関係してくるので早めにわかっていた方がいいと思います。返済金額を入力した時点でマイナスになるかたは、確定でお持出しが必要な方です。手残りがある方でも登記関係費用などで想定より多くかかってしまうこともあるので注意が必要です。

 

登記関係費用。


仮清算書を作成するときは、登記関係費用は大体4万円くらいで計算することが多いです。前までは3万円で計算していたのですが、昨今の経済状況から登記関係費用も値上がりしたため4万円としています。結果的に4万円もかからなかったとしても、売主様としては手残りが増えるのであれば大きな問題ではないかと思います。

最近は、購入時の権利証を紛失してしまった方が多いように思います。権利証はその物件を所有している一番の証明になるものです。これを紛失してしまうとご本人確認の面談が必要になり、登記関係費用がかさみます。その費用のお話をすると、見つけましたという方もいらっしゃるようです。なるべく費用は抑えたいものですよね。

 

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