6月9日の日報(vol.1698)

止まっていた案件がようやく動き出した。

ずっと回答待ちだった売却案件に、ようやく動きがあった。先方とは何度かやり取りをしていたが、肝心な最終判断がなかなか下りず、連絡も止まっていたので、正直なところ「もうこの話は流れたかもしれない」と思い始めていた。そんな中、今日になって突然連絡が入り「提示価格で進めたい」との返答。こちらとしても、先方の希望をある程度汲んだ価格を出せた手応えはあったが、動くまでにはかなり時間がかかった。

このままいけば、月内契約を目指して動けそうな流れ。営業の現場では、「決まる時は一気に決まる」とよく言うけれど、その裏には“動かない時間”が確実にある。その時間に何ができるか、どう耐えるかは、意外と大きい。今回は待つことが結果につながったケースだったけれど、焦らず、粘って、冷静にいることが大切かもしれない。

反応ゼロのリストと突然のおもしろい話。

先週作成した営業リストから、今日は数件ピックアップして電話やメールで連絡を入れてみた。どれも過去に接点があった人たちだが、繋がらず、既読もつかず、折り返しもゼロ。分かってはいる。「すぐに反応が返ってくるものじゃない」と。でも、やっぱり手応えのないというのは少しこたえる。そんな中で、まったく別ルートから思いがけない動きがあった。以前から付き合いのある同業の社長から、久しぶりに「ちょっと面白い話があるんだけど」という電話があった。

詳細は今週、実際に来社してからということだが、電話口で聞いた範囲でもなかなか興味深い内容。新規サービスの提案で、うまくハマれば業界の構造に一石を投じるような可能性もありそうだった。仮に実現すれば、良くも悪くも影響は大きい。ただ、こういう風を感じる話が入ってくること自体に、少しワクワクしている自分もいる。動かないリストに肩を落とした一日だったけれど営業や仕事ってやっぱり、何が転がり込んでくるかわからない。とにかく動いているうちに、風向きが変わる。今日はそんな兆しを感じた日だった。

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