訪問キッカケで。
- 2025/03/16
- 鈴木一徳
専門性。
すこし前の話しですが、飛び込みで訪問された業者さんがいました。だいたいは「自社物件の客付依頼」「土地や収益物件の仕入れ」営業なので、ウチの業務内容とはマッチせずお帰りいただくのですが、今回は「投資用ワンルームを持ってるオーナーさんを紹介できますか?」という出だしだったので、ちょっと詳しく話しをききました。概要は「たまにそういう方がいるが、専門外なので相談できる先がないか探している」ということでした。
今回のように直接訪ねてきて~というケースは珍しいですが、販売会社の営業さんなど、買換え提案時に既所有物件を売ってほしいが対応方法が分からない…ということはよく聞きます。実際に社長もそういう相談をいただくことが多いですし、同業とはいえ(だからこそ?)協業できる余地が大いにあると感じます。そういえばちょうど一棟物のご相談をいただいているので、これもうまいこと協業できるかな…と。
オーナー様にとっても。
翻って考えると、オーナー様にとっても「とりあえず不動産屋さんなら分かるだろう」という考えている可能性が高いです。よくオーナー様に「スーパー」で例えますが、鮮魚コーナーの店員さんが野菜も詳しいかというと、みんながみんなそうではありません。とくに不動産は大きな業界のため、さらにそのなかでも「ニッチ」な投資用ワンルームという業態は、オーナー様も相談先に悩まれることが多いです。
とはいえ、こちらからタッチできないオーナー様も多いです。わたしたちにとっても、オーナー様にとっても「窓口」となる方がいれば、かなりの強みになります。おそらく多くの物上げにとっても理想系でしょうけど…今回たまたまそう考えるキッカケがありましたが、求めてできる環境でもないです。自分ができる範囲で努力して、数字に繋がることを地道に重ねていくだけ、という結論にやっぱりなるかな、と思いました。
本日もおつかれさまでした!