3月10日の日報(vol.1686)
- 2025/03/10
- 松本満
両手と片手。
これまでの投資用ワンルーム物上げは基本的に売主買主ともに自社での両手取引が基本。だけどここ最近は物件を預かってからレインズなどで客付してもらうこともとても増えてきた。もちろんその場合は共同仲介で成約することになるので片手取引にはなる。けれどそれ以上に希望価格が高くて決まらないと思っていた物件がとんでもない金額で買付が入ったりする。
自社の取引先だけでは数字が届かない物件も、聞いたことのない買主業者が現れて高く売れていく。だけどそれだけ価格が上がってきているということだしその市況自体は喜ばしいことだけど、少し様子が変わって来ていると思うこともある。
物上げ業者とは。
いまレインズで購入申込を入れてもらい契約している物件。買主は販売業者だけどその仲介会社からは満額ばかりか買付が被ったので買い上がりした購入申込がはいった。ただいわゆる共同仲介になるのでいつものように買主業者にではなく、その仲介会社を通してのやりとりをしている。そして決済前倒しになるという仲介会社からの連絡があり、ここ数日その決済準備の連絡や打ち合わせをしているけれど・・本当に使えないというかわかっていなさすぎた。
決済申込する日にちが曖昧だったりそもそも決済の流れや段取りもよくわかっていなさそう。聞いてみるとその仲介会社もうちと同じワンルーム物上げ会社ですとは言っていたけれど、メインはレインズで見つけた業者物件をひたすら業者客付しているという。別にそれそのものは悪くないんだけれど正直言ってそれって物上げでもなければ・・何になるんだろうと考えてしまった。