3月7日の日報(vol.1684)

ワンルームではない物件査定。


いまいくつか査定を頼まれているけれどいわゆる投資用ワンルームではない。1件は都内の旧耐震ファミリー物件ともう1件は南房総のリゾートマンション。ただ単に買取業者の買値というわけじゃなくて正確な市場価格を出すのは意外と難しい。いつものワンルームであれば金融機関評価から割り出した想定価格をベースにさほど時間もかからず査定できる。

あとは賃料に管理費などやサブリースなのかどうかなど数字や利回りの問題。だけど実需物件やリゾートマンションなどはそもそもそのエリアの需要や成約相場を調べるところから。不動産査定システムみたいなのは使っていないのでネットやレインズを駆使して準備するしかない。

 

専門外だけど査定する理由。


もうひとつ頼まれている査定物件は戸建てだけど、あまり土地勘のない千葉の物件でなおさら調査が必要ではある。ましてやレインズでの成約事例はマンションと較べて中古戸建ての成約事例は極端に少ない。その場合はポータルサイトに出ている売出物件や一般の人も見れるレインズマーケットインフォメーションなどを参考にする。

あとはそのエリアに詳しそうな不動産業者に聞いてみたり、最悪いなければ物件近くの仲介会社に電話して聞いてみることも・・おまけに今回の物件はちょっとややこしい相続案件で出来るだけ正確な査定が必要。実は数ヶ月前から知り合いの司法書士先生にも協力してもらって動いている案件。だからしっかり査定したい。

 

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