• 2025/03/02
• 松本満

知人からや紹介からの相談。

ある程度の年月この仕事をしているからか知人や知り合いの紹介などで、投資用ワンルーム以外の相談を受けることが増えた。内容は賃貸を探しているというものから、相続された実家や居住中しているマンションの査定などが多い。うちは投資用ワンルーム売却を専門にしているけれど業者じゃない一般の人からしたら不動産屋には変わりない。もちろんマンションであれば査定やアドバイスは出来るけれど、それ以外だと専門外だったりもする。

なので分からないことは調べたり、知り合いに聞いたりして出来るだけ応えられるようにしている。だけどそれらの相談から毎回実際に取引に繋がることは多くはない。あくまで向こうからしたら相談ベースだったり他にも聞いていたりもするから当然のはなし。それに仲介という仕事は何かを創り出したり販売する訳じゃない。でも目の前の売上にはならないけれどそんな相談や話を聞いて親身に応えていくことで、いつか利益に繋がっていくこともある。
 

売上と利益がほしいけれど。

実際にいまもいくつかの査定を頼まれていたり売却したいという相談を受けている。だけどそれはどこまでうちにとっての売上に繋がるのかはわからない。そしてそれでもそういう話や相談を受けていくのは、これまでに自分が手伝ったことによって本当に感謝をされたという体験が何度かあるから。

不動産の売買ともなれば場合によっては人生が変わったりすることもめずらしくない。もちろんそのときには結果的にしっかり利益や売上にもなっていたし、それ以上に本当に喜んでもらえたり役に立てたということが嬉しかった。これからもそんな仕事が出来るようになっていきたい。