2月3日の日報(vol.1666)
- 2025/02/03
- 松本満
管理費修繕積立金の話。
週明けの月曜日は査定依頼されている新規物件の図面作成。媒介契約して売り出すのではなくて業者評価を取るような場合は重調取得はしない事がほとんど。だから管理費や積立金の情報はオーナーからの情報のみ。きちんと確認すれば多くの場合は間違いはないし、今回の物件に関しては最新の通帳引落とし額を見せて貰ったので恐らく大丈夫だと思う。
けれどなかには購入当時の金額を伝えてきたりする場合もあるのでレインズ事例などでも確認をしたりする。それでもあらためて重調取得してみたらやっぱり違っていたなんてことも・・そして最近では修繕積立金の値上がりが予定されていたり次回総会で議案に挙げられる予定という物件が本当に増えた。
すべてが値上がり傾向。
たとえば築年数が新築からまだ数年しか経っていなかったり、一度値上がりをしたけれど再度値上がりするような事も多い。そのうえ人件費高騰の影響もあってか管理費もしっかり値上がりするようになってきた。数年前まであまり無かったけれどこれからはこれが普通になってきそうではある。
だからタイミングが重なると管理費や修繕積立金などを併せて当初より1万円前後も高くなってしまうことも。その場合当然に手取り賃料が減ってしまうので場合によっては2~300万円は変わってくる。都市部や都内賃料相場は値上がりしてきたとは言うけれどそれ以上のペースでこれらのランニングコストも上がってきてしまっている。