政策金利が上がった。
- 2025/01/24
- 鈴木一徳
やっぱり…。
予想通りというか…事前に情報ダダ漏れだったとおり、日銀の政策金利が上がった(0.5%へ)という速報をお昼ころ目にしました。昨年3月ころにマイナス金利解除してから、1年足らずで一気に上がったな、と感じます。実際にここ1年を振り返ると、オーナー様からいただくローン返済表のほとんどは「金利上昇」していました。この流れは今年も変わらず…というか、秋頃にも再度利上げの可能性があるとすれば、より加速する可能性すらあります。
金利が上がった=即売ろう、と考えるオーナー様は多くないと思いますが、金利が上がることで予定していたほどローン残高が減少していかない、などボディブローのようなネガティブ効果が予想されます。そうなったとき、さらに不安なのが「現市況は持ちこたえられるのか?」という点です。
実際に。
実際に、本日複数のオーナー様より「政策金利の上昇」に関してご質問をいただきました。すぐどうこうはないですが、いま売却へむけ動いているため、決断するならタイミング的には良いと思います、のようなやり取りをしました。このようなご質問をいただくのは、予め「投資用ワンルームが価格変動する要因や理由」のお話しをお伝えしているから、という理由もあります。
変に不安を煽っている、という見方もあるかもしれません。ただ、知らないで漫然と持って結果を時の運に委ねるより、知ったうえでご自身で出口のタイミング判断ができたほうが良いに決まっている、とわたしは思っています。今回、複数のオーナー様からそういう質問をいただけ、こういうやり取りができるオーナー様とのお付き合いをもっと増やしていきたいと思えました。
本日もおつかれさまでした!