1月21日の日報(vol.1653)
- 2025/01/21
- 松本満
外国人専門不動産会社。
今日は午前中に1件だけ決済。だけどまだ月末じゃないからなのか10時過ぎには着金できて問題なく完了。それからいつもお世話になっている地場業者へ新年挨拶ついでに決済済み物件の鍵を引き取りに行ってきた。池袋にあるその地場業者さんはこれまで賃貸管理メインでずっとやって来たけれど近年は賃貸客付けがメインになってきているそう。
そのきっかけはもともと賃貸のお客さんだったアジア系の外国人が不動産業で働きたいと入社してきてからとのこと。そして詳しく聞いてみるとその集客方法はコストも掛からないうえに至ってシンプルだった。まずレインズで外国人入居者OKの物件を探して内見許可をもらう。それからいわゆる内見動画を撮影編集をしてSNSで拡散するというだけもの。
世の中に合わせる必要。
そして一つの動画をアップするについてだいたい数件の問い合わせがあるという。なぜならみんな最初はポータルサイトや街の不動産屋さんで探すけれどやはりまだまだ外国人OKの物件は少ない。だからそもそも外国人OKという条件なので問い合わせが多いらしい。そして一度取引があるとそこからどんどん紹介につながって忙しすぎてなかなか新規動画がアップできないという。
恐らくこれからも日本はどんどん外国人が増えていくから、将来はもっと仕組み化して営業を増やして拡大していきたいとのことだった。たしかに良い悪いや好き嫌いにイデオロギーなんかに関わらずこれからは外国人が増える世の中になっていくはず。だからこの外国人問題だけではなくて、これからは更に世の中や人の流れに合わせてビジネスを考えることが必要なのかもしれない。