1月18日の日報(vol.1650)
- 2025/01/18
- 松本満
地主に確認してみた。
いま預かっている借地物件のはなし。高齢の売主様だけどもともと相続物件で状況良く分かっていない様子。だから管理会社に重要事項調査依頼をしてみたらやはり借地権や地代などに関しては直接地主の不動産会社へ連絡して欲しいとのこと。すぐに連絡をしてみると確認して折り返しますと言われ・・はや2~3日。
今日は土曜日だから繋がらないかと思ったら営業していたのであらためて確認をした。するとこの部屋の土地はこの不動産会社では管理していないという。確かにあらためて土地の登記情報を取得してみたらもう結構以前に今のオーナーへ譲渡済みだった。
結局は所有権だった。
普段扱っている物件はほとんどが所有権で敷地権登記されている。だから一目瞭然だけど今回の物件に関しては建物の登記情報を見てみたら賃借権と言っていわゆる借地権。だからてっきりそうだと思っていたら土地と建物が別々に登記されていてそれぞれ確認しないとわからない。
売主様もただ持っているだけでよく分かっていなかったので管理会社に言われるまま確認してみたら結局は所有権物件だった。だから借地権より価格もつきやすいし売りやすくなって良かった。だけど今のオーナーは親からかなり前に相続して手に入れずっと賃貸に出していた物件。多分それなりに譲渡税はかかってきてしまいそう。