1月17日の日報(vol.1649)

資産運用EXPO。


今朝は直行で有明の東京ビッグサイトまで市場調査で「資産運用EXPO」へ向かった。これは年に何度か開催される投資やお金に関する展示会。投資用不動産を中心に株や保険にビットコインからアンティークコインに、変わったところではウィスキー投資なんていうものもあった。会場に入ると初日平日の午前中にしては想像よりも入場者数は多い印象。

だけど来場している人をよく見てみると個人もいたけれど同業者や調査目的のような人たちに見えた。そして出展ブースは投資用不動産では新築や中古アパート投資から目新しいところではトレーラーハウス投資。他には最近は一般的になった不動産投資クラファンみたいな小口証券化商品にいわゆる海外不動産投資もいくつか目についた。だけどそのなかでもやはり区分ワンルーム投資の出展社数が一番多かったと思う。

 

新築と中古どちらか?


新築ワンルーム販売会社から中古ワンルーム再販会社などうちの取引先も含め大小様々なブースで出展していた。だけど較べてみるとどちらかといえば新築販売会社より中古販売会社のほうに人が集まっている様子。ブースによっては何人ものお客さんがすでに説明や営業を受けていたりしている。反面、新築販売会社は大きいブースでスタッフも沢山いて元気よく声掛けや呼び込みをしているけれど、あまりお客さんは入っていない感じ。

そしてその新築販売会社の多くは東京ではなく関西や地方の分譲デベロッパーなのも印象的だった。もちろん新築ワンルームを分譲販売してくれるデベロッパーがいなくては中古ワンルーム市場は成り立たない。だけどここまで不動産価格が上がってきたり新築ワンルームの分譲戸数自体が減ってきている現状。もはや区分ワンルーム投資は新築より中古のほうが一般的だったり取り組みやすい印象なのかもしれない。そしてこのままこの状況が進んでいくと業界はどうなるのか考えさせられた。

 

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