12月19日の日報(vol.1620)

変わったサブリース契約。


いま進めている物件の話。オーナー様と賃貸管理会社とは集金代行契約で解約は可能だけどその先に更に不動産会社がいるというパターン。そしてその不動産会社は賃貸管理会社にサブリースをしているらしいけれど解約ができないという。とうぜん実入居家賃はそのサブリース賃料より高いのでその分価格は伸びなくなる。

そして自社でサブリースしているわけじゃないのにその賃貸管理会社へは集金代行手数料を支払うという契約内容。おそらく分譲元の管理会社なので、新築販売時の入居付けを丸投げしていたのだろうと思うけどもちろんオーナー様はそんなこと理解していなかった。

 

やっかいなサブリース契約。


オーナーチェンジ売買になることがほとんどの投資用ワンルーム。その契約内容も会社によって様々で今回のようなケースもあれば単純な集金代行でシンプルなものもまだある。そして最近は半分くらいがサブリース契約を継承するケースが多い。継承なので解約ができない代わりに解約違約金などはかからない。

だけどサブリース賃料での売買になるのでやっぱり買主業者の評価額は下がってしまう。更にやっかいなのは再査定といって現行サブリース賃料を見直してここぞと値下げをしてくる管理会社。その場合は更に価格は低くなるのだけれどもう仕方ないと割り切っている。

 

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