• 2024/11/12
• 鈴木一徳

ぞくぞく上がってる。

本日は朝から査定関係の対応をしていきました。しばらく前に査定対応した方で、当時は価格がかなり厳しい状況だったのですが、最近空室になって管理会社の変更や家賃設定の見直しなど取組んでいました。年末に差し掛かり、無事に家賃を上げて賃貸もつきました。市況に大きな動きはなく、家賃が上がるだけ売却側にとってはメリットが強くなります。

この先どう動くか未定ですが、ADなども考慮し、出口を意識したおかげで以前より査定価格も伸びました。あわせて本日対応した案件も、最新の賃貸状況を確認したら数1000円の家賃上昇ができていました。物価高などによる家賃上昇、とまとめれば簡単ですが、当然、入居者さんが首を縦に振らないとムリです。個人的に「入居者さんが納得・応じてくれる状況になっている」世間の背景・雰囲気があるのだと思います。

さらにつづく？

とくにここから年末～年度末になるにつれ、賃貸の繁忙期をむかえます。売却を考えていない方も収支改善に繋がりますし、売りたいけど価格的にあとちょっと……という方でしたら絶好のタイミングです。まぁ、そういうケースに限って
賃貸に動きなし…ということも多いですが、この時期は収支に自身で手を入れられる可能性が高まる、という意識でいるに越したことはありません。

コロナ禍あたりは耳にしていた「家賃の引き直し」もめっきり聞かなくなってきました（エリアや家賃によってありますが、数は減りました）。銀行側の融資懸念も低いので、オーナー様の考えや空室期間への覚悟しだいでは、強気の家賃設定も可能です。この先しばらくかかわっていく案件は、家賃と入居者さんについて「固定費でなく変動費にできないか」の意識をもっていたいと思います。

本日もおつかれさまでした！