相談ごと。

ひさしぶりの電話。

直接の業務とは関係ないのですが、仕事を終え帰宅すると、着信があったことに気付きました。昔の友人でひさしぶりの連絡だったので、とりあえず折返ししてみると「不動産関係で聞きたいことがあって」という内容でした。話し自体は、自宅を購入したい・気を付けることはなにか・ウチに入ってもらうことは可能なのかなど、不動産の売買を検討する方が最初に気になるだろう、基本的な内容でした。

すでに仲介会社の付き添いで内見が済んでおり、仲介も物元っぽい状況だったので、片手両手の話しや媒介種類について伝え、あと交渉できそうな内容をアドバイスして終わりました。本人も「もう、ちょっと遅いってことね。もう少し早く相談すればよかったわ」と言ってましたが、うまいこと希望物件を適正価格で買ってほしいものです(所有者が共有名義で片方が認知症かもしれず売れないかも(要約)と仲介が言ってたらしいですが……)。

おなじ。

まったくの素人の友人と話したので、基本中の基本について電話越しに伝えましたが、投資用不動産のオーナー様に対しても共通することがあると思います。不動産を所有している・いないの違いはありますが、売却経験がないのであれば知識面は「分からないことが分からない」状態であっておかしくありません。とくに購入時はあれよあれよとコトが進んでいるので、売却時その経験が活かせることも少なそうです。

投資用不動産は一般(居住用)不動産と異なるとはいえ、基本的な不動産知識は共通です。友人と話していて「仲介と買取の違い」などの基本的なことについても、相手が知らない前提で話しを組み立てるほうが親切です。そういう少しの気遣い・配慮が「まかせられそうな営業」に繋がると思うので、今回の連絡は良い学びになりました。なんとか後見人たてて売買成立してほしいものです。

本日もおつかれさまでした!

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