11月4日の日記(vol.1575)

初の公式戦。


今日は長男が所属している社会人クラブチームでの公式戦があった。去年できたばかりでこの夏に協会に正式登録されたばかりだからチームとしても今回が初の公式戦。所属選手は海外での野球や独立リーグにNPBを目指す20代の社会人や大学生が中心。春から所属していたけど体の大きい彼と体格は同じくらいでもやはりスピードやパワーは高校生よりは上。

最初はなかなかついていけなかったけれど夏頃からは少しづつ結果を出せるようになってきていた。そんななかスタメン入りができたみたいで久しぶりの試合で朝からワクワクしていたみたい。そんなチーム初の秋季大会はトーナメント戦で負けたらそこで終了。だからどの選手も試合開始前のアップからそれぞれ気合が入っていた。


 

少しづつだけど。


そして試合開始からは抜きつ抜かれつでどんどん点数が重なる好ゲーム。長男も3打席1安打と健闘していたなか、9回表1点差でリードされている場面でのノーアウト1,2塁の4打席目。1球を見逃したあとの2球目を思い切りフルスイング・・センター前までボールが伸びてバックネットまであと1mという打球でツーベースヒット。ランナーが2人返り逆転することができた。

当然このまま裏の回を抑えれば初勝利・・と思ったら同点に追いつかれ延長タイブレークで残念ながら敗れてしまった。だけど長男は不思議と負けた悔しさよりも今日の経験で自信がついた様子。普段は彼を見ていて大丈夫なのかと疑心暗鬼の自分も少しづつ成長していると少しだけ思えた。

 

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