11月3日の日報(vol.1574)
- 2024/11/03
- 松本満
非対面契約のはなし。
今日は午後から鈴木さんの片判契約があったけれど事務所からの電子契約。通常の対面契約の場合は会ったその場で説明をしてそのまま契約書類に署名押印をしてもらう。だけど電子契約をする時は事前に契約書類のドラフトをメールして確認してもらってから、その契約内容や書類の説明をzoomで行う。
それによってある程度まで理解してもらったうえで売主様側が契約を進められるのはメリットだと思う。そしてこういう非対面の1番のメリットはお互いの時間節約になることと、業者としての大きなメリットは交通費などの販管費の節約にもなる。
これから主流になるのか。
そして契約説明が終わると事前に準備していた電子契約書を売主様へメールしてサインしてもらう。ここでも紙の契約書では通常1万円はかかってしまう収入印紙代がかからないというメリットもある。届いた電子契約書にサインをしてもらうと自動でうちにメールが返ってきてこちらのサインが終わるとそのまま買主へとメールされる。
そして買主がサインして手付金の確認が取れればすれば、そこで契約完了となり時間としてスムーズにいくと10分足らずで終わる。ここまで考えると電子契約をやらないメリットというよりデメリットは思い浮かばないけれど・・不動産契約や取引の実感や重みみたいなものは感じにくいのはある。だけどあと少ししたら電子契約が普通の世の中になるのだろうと思っている。