10月26日の日報(vol.1566)
- 2024/10/26
- 松本満
猫好きな社長。
今日は日中に仲のいい収益物件の売買と賃貸管理をやっている不動産会社社長が事務所に遊びに来た。だけど特に仕事の話ではなく、最近は週末になるとうちの猫も事務所に出勤しているということを聞きつけて猫好きな社長は会いに来てくれた。
そしてこれまで何匹も猫を飼ってきただけあって、チュールを手土産にやってきた社長はさっそく手なずけて可愛がってくれていた。ひとしきり遊んでくれて昼寝が始まり静かになったので世間話と少し仕事の話になった。うちのような区分ではなくて収益アパートがメインの話は興味深かった。
〇〇のためじゃなく。
どちらかというと顧客はマンションオーナーというよりは大家さんという感じ。そして郊外中古アパート中心なので賃料相場の低い単身者物件だと色々な入居者がいるとのこと。特に外国人や高齢単身者に生活保護者などが多いみたいでその賃貸管理のエピソードが凄まじい。入居者トラブルでの呼び出しは日常茶飯事だし逮捕される入居者や告知事項となる部屋もよくあるらしい。
もはや売買よりも賃貸管理が忙しすぎて嫌になるし管理料だけではぜんぜん見合わない。だけど印象的だったのは『大家のためじゃなくて入居者のためにやっている』と言っていたこと。そしてその大家たちからは売買するときには必ず相談がくるそう。そんな社長の話を聞いてみて理想的な仕事の仕方だなと感じた。